★Aruke! Salaverry 2
既にサラベリ通りの左側はペルー一の高級住宅街、サン・イシドロ区。
五つ星のメリアホテルなどもこの地区に。
そしてそんな高級住宅街の一角に、
1996年日本を騒がしたあの、
旧日本大使公邸の事件現場があります。
現在中の建物は取り壊されて残っていませんが
トビラには生々しい弾痕が残っており
弾痕から中の様子を覗くことができます。
奥にアフリカンチューリップの木が見えます。
ちょっと行ったところに新しい大使公邸があって、
警備が5倍ぐらい厳重になっているのだけれど
「安全のため」
写真はお載せいたしません。
さて、再びサラベリ通りを下ります。
おっ、庭もきれいに整備されたなかなかかっこいい家だね。
と思っていると、
これはインドの大使館でした。
別に大使館じゃなくてもかわいい家はそこかしこにあります。
おっとなんかこの地域ににあわないものが。
このトラックの荷台を覆っているのは
Carrizoとよばれる葦をつぶして編み上げたEsteraとよばれるシートです。
このエステラを使って貧しい人たちは砂漠地域で不法侵入を始めるわけです。
近づいてみると
こんな感じです。
お金持ち地域。
白人のマダム達はこんなところでアイスを食べながらティータイムです。
つづく…